偵察車(Sd.kfz.250/9)
製作記



タミヤの250/9デマーグと
グンゼの250/1ノイを使って
ジオラマを作ろうと思ってます。
イメージは偵察行動中、強敵(?)に出会って
緊迫した場面です。

まずは250/9から



車体は内部から組んでみました。
フィギュアとの関係を見るためです。
案の定、あとからだと入りません。

ついでにエッチング(ショウモデリング)も付けちゃおっと。(^^;
窓やドアの上の雨よけは細くて上手く曲げられません。(@_@)
悪戦苦闘の末グチャグチャ。(T_T)
でもって、しょうがないので紙で作りました。
薄手の葉書(ダイレクトメール)です。

ボンネットの網、機銃の穴ふさぎはバッチリ!(簡単だもの・・・)

お次はボンネットのフック4つ。
瞬着がはみ出してグチャグチャ。(@_@)
なんとかヤスリとナイフでごまかしました。
ごまかし具合を確かめるため塗装してみました。
(あれっ?1個とれてる!いつの間に?予備があってよかった・・・)

砲塔の網はファインディテールの網パーツから切り出し。
支柱は0.3mm、上のU字の棒は0.5mmの真鍮線です。
アンテナも0.3mmの真鍮線です。

それから、このキットはボンネットが低いそうなので
力技で窓のあたりで曲げて持ち上げちゃいました。
パテ修正が大変そうだけど・・・。
エッチングは後で付けた方が良かったですね。(木っ端ミジンコ!)

さて、フィギュアです。
車体にフィットさせるにはスクラッチですね。
頭・掌・靴はキットから流用で
針金フィギュアに付けます。(アーマーモデリング誌9号参照)
エポパテ(木部用)を盛りつけて素体を作り、
硬化する前に車体にフィットさせます。



ドライバーは窓から顔がちょっと、砲塔から背中がかすかに見えるだけなので
テキトーに作ります。(足ナシ)しかし、狭い・・・。
砲手はトンでもないカッコウに・・・。
プラの厚みで内部の寸法が小さくなっているせいでしょう・・・。
まあ、肩から上しか見えないので良しということで・・・。
車長はハデに身を乗り出しているところにします。
こいつがメインですね。
口をピンバイスであけ顎にパテ盛り
左手の指さしの手が無いので指を切り離し接着しました。



さて、これから問題の服のディテールです・・・。

服装はマーダー2でもやったパルカにします。(SSエンドウ豆柄にしたいなぁ。)
戦車搭乗服だと砲手の変な格好がバレバレになりそうです。
パルカのフードで誤魔化そううという魂胆。



ドライバーはプラパテで部分的にいじっただけ(テキトー)。
砲手は襟とフードにエポパテ(プラ用)を盛ってシワを楊枝やナイフなどでつけました。
他のところはプラパテを盛ってヤスリです。(これ以上太ると入らなくなるので)
車長は全体にエポパテ(プラ用)を盛って楊枝やナイフなどでシワつけしました。

セメダイン社のエポパテ(木部用・プラ用)を使いました。
木部用は10分硬化なので急いで使います。よく削れて素体作りにはもってこい。
プラ用は60分硬化なのでのんびりできます。
とは言っても、ズボン、上着、袖、フードなどと少しずつ練って作業した方が安心です。
エポパテは固まるとどうしようもないですから・・・。(余りは次回の素体作りにでも使いましょう。)

あっ!いけねっ!・・・ベルト忘れた・・・。
まぁ、最初からしてなかったってことで・・・。(ぐげっ!)
パルカは腰ヒモ付きですね・・・。
ヒモはなくしちゃったってことで・・・。(ぐげぼっ!)



1/35のフィギュアの塗装は大変です。
細かくて・・・まだまだ修行が足りんです。
一応、すずかけ迷彩、砲手は春タイプ、車長は秋タイプのつもり・・・。
えんどう豆迷彩にしたかったのですが細かいのでやめました。

トップの写真は車両に配置した物です。
これでいよいよ車両製作に入れます。

Part2へつづく

1998年9月


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