偵察車(Sd.kfz.250/9)
製作記 Part2

内部塗装は見えないのでテキトーに済ませ、
フィギュア2体を入れ上下を接着です。



前回書き忘れましたが、
フェンダー上のシートみたいなヤツも
ピンバイスでボコボコに穴をあけ、
ヤスって平らにしました。
前面装甲板の下のアンダーガード(?)は
実車は薄い鉄板なのでヤスって薄くしてやりました。
前面装甲板の円い部分に2つ小さな穴も開けてます。



足まわりを組んで取り付けました。
フィギュアや椅子がひっかかり
砲塔がはずれず、ひっくり返して置けないので
履帯巻きは苦労しました。
説明書通り、先に足まわりを組めば良かったです。

あとはサクサク終わるかと思ったら・・・。

フェンダーを付け、排気管カバーを付けてみたら
ん〜・・・。気に入らないです。
実車の写真では、フェンダーとほぼ面一です。
排気管のモールドも変だし・・・。
パテでゴッテリ埋めちゃいました。

反対の道具箱(?)の方は隙間があって良いようです。
でも、道具箱の下のフェンダーの部分が
引っ込んでます。
実車の写真だと、排気管の方は切れてますが、
道具箱の方は、前部から後部まで連続してます。
ちょっと大変だけど
ここもパテで作り起こしてやることにしました。



排気管まわりの整形をしました。
なんか写真だと良くわからないですね。(^^;
装備品や車幅確認用のポールの位置も変えてあります。
キットの装備品の位置は角形フェンダーの物のようです。
旧型の250にも、丸形と角形タイプのフェンダーがあり、
これは丸形の方です。
このキットは「グライフ」(ロンメル将軍使用の指揮車)の
部品替えで、本物のグライフは角形フェンダーです。
装備品の位置の違いは
そんなところからきてるのでしょう。



こちらも道具箱の下のフェンダーを作り起こしました。
車幅確認用のポールは
0.3mmの真鍮線と真鍮パイプの組み合わせです。
先端の玉はキットの物を切り取って付けました。
バックミラーはエッチングです。

ライトはフェンダーの下からステーを出し
前方に移動しました。
ステーはエッチングのランナーです。
ライトもレンズむき出しが正しいようですが
現地改修でカバーを付けたって事で・・・。

あと、気になるところは、
機動輪のボルト
排気管カバーのリベット
ライトのコード
タイヤの空気入れのピン(?)
後部のジュリカンのふた
です。

ジュリカンのふたはジュリカンセットから持ってくるつもりです。
空気入れのピンは真鍮線かな?
ライトのコードは目立たないところなので省略。
リベットは・・・どうしよう・・・。
ボルトは省略(大変だから)。

塗装はダークイエローベースにダークグリーンの雲形でいこうかと思ってます。

完成品へ

1998年11月


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