幕末の会津戦争で砲撃に耐えぬいた鶴ヶ城ですが
明治7年に取り壊されてしまいました。
今、考えるともったいない話ですが
新しい時代の幕開けとともに数多くの城が壊されてしまったんですよね・・・。
まぁ、今、我々が粗末にしている建物も百年後二百年後にはお宝になるのかな?
現在の天守は昭和40年に再建された鉄筋の外観復興天守です。
さらに平成23年に幕末時の赤瓦の姿に葺き替えられました。
このキットは童友社・JoyJoyコレクションの5番のものです。
(12の赤瓦バージョンでは無い方です。)
JoyJoyコレクションは少スケールで天守の周りも再現されているのですが、
ディテールが物足りないだけでなく全体の形も???なかんじです。
お堀と天守も近すぎるし・・・。
JoyJoyでも松江城は新金型らしいですが、
コレは金型も古く大分くたびれているようでバリや歪みが・・・。
「八重の桜」を見て作り始めましたが
やる気を無くし長期間放置してました。
今回、樹木の表現の練習がしたくて
細かい所に目をつぶり、さっさとやっつけました。
チョット手を加えたのは石垣の彫り込みと鯱鉾のシェイプアップです。
塗装は白サフをベースにアクリルガッシュを塗っていき
Mr.ウェザリングカラーでウォッシングしました。
お堀の水はタミヤエナメルのクリアー系です。
樹木は天然の木にフォーリッジ(細かいスポンジみたいなヤツ)をまぶしてある製品があったので
ソコから枝ぶりの良いところを切り出し、植え付けました。
チョットボリューム不足だったのでフォーリッジを大分付け足しました。
このページの画像、文章などの無断転載、配布は禁止させていただきます。 |
最初のページへ |