T-34 "Formochka"Mod1942 (TAMIYA 1/35) 2016年10月

T-34 一体型砲塔 42年型

T-34 チェリヤビンスク タミヤ 1/35

タミヤMMナンバー149の古~~~いキットです。

今回はモノクロモジュレーション(ブラック&ホワイト塗装法)と
ヘアスプレーチッピングの練習です。

同時に作ったSU-85ではシリコーンバリアーでやって比べてみました。
先にその結果をまとめておきます。
  Mr.シリコーンバリアー ヘアスプレー(ケープ)
物理的ひっかき 弱い(やりやすい) 思ったよりも強い!
ソルベント
オドレスぺトロール
タミヤエナメル溶剤
弱い 強い

タミヤアクリル溶剤
エタノール25%
強い 弱い
無水エタノール 簡単にズルむける 簡単にズルむける

下地はガイヤの銀サフ+黒サフ=黒鉄色サフで
上塗りはMr.カラーとガイヤカラー(有機溶剤系アクリル)です。

シリコーンバリアーはひっかきに弱いので作業性はとても良いです!
が、保管時に傷つきやすそうでちょっと心配です。
ソルベント等の溶剤に弱いですが
軽くウォッシングするぐらいなら問題ないです。
硬めのブラシでゴシゴシしたらズルむけると思います。

ヘアスプレーは糊成分があるためか思ったよりも強いので
ウェザリングや保管時など有利なような気がします。
(長期保管はまだわかりませんが)
ただ、水で濡らさないとはがれにくいので
作業性は悪くなりますが・・・。

とりあえず、次回はヘアスプレーでやってみようかな?

・・・話を戻して・・・

ほぼ素組でチャッチャと組んでと思いましたが、
砲塔上面ハッチの間の分割線や車体後部のヒンジ、ドライバーのペリスコープなど
ちょこっと手を入れています。
車体側面の手摺はアカデミーのキットの余りから持ってきました。

転輪はちょっと気になりますが初期型ディッシュのままです。

塗装は
下地にガイヤの銀サフ+黒サフ=黒鉄色サフを吹き
ヘアスプレー(ケープ)を瓶に吹いてとり、エアブラシで吹きました。
黒鉄色サフがチョット明るすぎたようでチップが目立たなくなってしまいました。
次回はもっと黒くしよっと。

その上からガイアのEXホワイトとMr.カラーのグレー2種(以前調色した残り)で
モノクロモジュレーション(ブラック&ホワイト塗装法)で吹きました。
その上からMr.カラーのロシアングリーン2をシャバシャバに薄め
下地が消えないようにうっすらと吹き重ねていきました。

ウェザリングは主にMr.ウェザリングカラーで行いました。
下周りにはタミヤのテクスチャペイント「粉雪」を盛ってガッシュで着色してあります。


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