タミヤのMM.No.59の古~いキットです。
確か、おいちゃんが高校生の頃(70年代)のモノ・・・。
いまだに現役で売られているようです。(゚д゚)!
若干車体が大きかったり細かいディテールがアレだったりですが、
細かいことを気にしなければ作りやすく良いキットかと思います。
タミヤの古いT-34シリーズの中では一番破綻がないように思います。
キット名は43年型ですが、42年型と43年型が作れます。
今回はミッキーマウスハッチの42年型にしてみました。
ディテールアップ用の素材としても悪くないと思いますが
今回はほぼ完全素組でいきました。
キット以外に使ったものは
車体右に置いた木箱はジャンクパーツだったと思います。
(T-34-85 D5Tといっしょに作ってたのでパーツがゴチャゴチャに・・・)
車体左右の丸めたシートはティッシュペーパー、
留めベルトはマスキングテープ、
ライトレンズはクリアーのエポキシボンドです。
機関部の網も塗装(墨入れ、ドライブラシ)で表現しました。
履帯を変えればグッとリアリティーも増すと思いますが、
ここはあえて焼き止めのベルト履帯のままで組みました。
しか~し、
最後に艶消しクリアーを吹いてドライブース(食器乾燥機)に入れたら
一本ブチ切れました・・・。
焼き止めしたところかと思ったらそうではなく、
接地面が熱で縮んだように見えます。
熱のせいかなぁ?経年劣化もあるのかなぁ?
箱を見ると郵便番号3ケタ・・・98年2月以前のモノのようです。
♪し~かたがないので♪
ヤフオクでオマケにもらったT-34-85の箱なしキットから取ってきました。
(ストックは他にもいっぱいあります。^ω^)
話は前後しますが、
塗装は、
ガイヤの銀サフ+黒サフ=黒鉄色サフを下地に吹き、
手塗りでアクリルガッシュのオリーブグリーン等をムラムラに塗りました。
薄く塗って下地を透かしたり、削って下地を出したりして金属感を表現してみました。
(実はコレがやりたかった・・・でも、あまり効果なかったかな?)
下周りはタミヤの情景テクスチャペイントの「雪」「粉雪」を塗り
ガッシュで泥色に着色。
履帯の接地面側はクレオスの水性ホビーカラー(ウェザリングカラー)の「ラスト(錆)」(絶版品)を塗り
Mr.ウェザリングカラーのステインブラウンを重ねて古い錆っぽくして
ファレホのシルバーでドライブラシしました。
全体的にアクアオイルカラー「デュオ」のバーントアンバーを
オドレスぺトロールでシャバシャバに溶いてウォッシングし、
さらにMr.ウェザリングカラーの各色でピンウォッシュし、
アクリルガッシュのグレイッシュベージュを固めの筆に付けて弾いて泥はね表現をしました。
オイル染みは水性ウェザリングカラー(絶版品)の「オイル(油汚れ)」です。
全体を艶消しクリアーでコートして
最後にツヤのほしいところにタミヤエナメルのクリアーを塗りました。
写真ではわかりにくいですが、デカールは失敗して、だいぶシルバリングしています。
ガッシュは表面がガサガサなので貼る前にツヤありコートしておくべきでした。
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