"Otto Carius"(The Muddy Tiger) Scratch build 1/4

ばあちゃんのホーキが
一本折れた、ど〜ぞ。



モデルグラフィックスに連載されている、
宮崎駿さんの「妄想ノート」・「泥まみれの虎」に出てくる
オットー・カリウス少尉です。

モデグラ読んでいる方は良くおわかりでしょうが・・・。
オットー・カリウスさんは実在の人物です。
けっして豚ではありません。(念のため)

ドイツ軍第502重戦車大隊のタイガー1の車長です。
150両も撃破したエースです!
かの有名なミハエル・ビットマンさん(138両)よりも多いんです。
ビットマンさんは戦死しなければもっと多かったでしょうが・・・。

宮崎ファンで戦車ファンのおいちゃんとしては
作りたくなっちゃうんっすよね〜。


せっかく作ったヘッドフォンが黒くつぶれたので、
製作中の写真を載せておきます。

オットー・カリウス(胸像) (「泥まみれの虎」の豚バージョン)
フルスクラッチ 1/4
材料
軽量紙粘土 80パーセント
エポキシパテ 木部用(セメダイン社) 20パーセント
ラッカーパテ タミヤ・ボンド社(ウッドパテ業務用)
溶きパテ グンゼ
アルミ板 0.3mm (ヘッドフォンのアームなど)
真鍮線 0.8mm (ヘッドフォンのコード)
リベット プロホビー・メタルリベット (ヘッドフォンのリベット)

今回は紙粘土、使っちゃいました。
以前、ディオラマを作ったときの残りで、胸像の形にして良く乾燥させた物です。
(紙粘土は乾燥が遅いし、ヒケるしでスクラッチ向きではありません。)

それを芯にしてエポパテを盛り付けていきました。
細かい修正はラッカーパテや溶きパテです。

ヘッドフォンのアーム(?)などはアルミ板などでスクラッチしました。
ふつうのハサミでチョキチョキ切って
モーターツールでギョイーンと穴を開けて
瞬間接着剤でぺたぺた貼って
思ったよりも簡単にできました。(仕上がりの悪さは別として・・・)
ちょっと薄すぎたようです・・・。

塗料は、主にタミヤ・グンゼの水溶性アクリルです。
目はタミヤのエナメルです。

1999年2月 完成



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