Jagdpanzer 38(t) Hetzer Late Version(Academy 1/35) 2015年5月

ヘッツァー後期生産型

(1945年2月頃?)
駆逐戦車38(t) ヘッツァー 後期型 アカデミー 1/35
付属のエッチング以外、タミヤ製で使わなかったパッションモデル製を使用
0.4mm真鍮線、0.8mmアルミ管、真鍮板(エッチングのランナー部分(;・∀・))

タミヤの中期型と一緒にアカデミーの後期型も作りました。
(部品のコンバージョンのため)

アカデミーのキットは初挑戦です。
以前は個人的に不買運動をしていましたが
最近は独自キットも出しているようなので・・・。
微妙なヒケがあったりパーツ精度はアレですが
アイドラーホイルやマスキングシートなど
なかなか美味しいキットかと。

キットのままでも後期型が出来上がりますが
もっと後期型(1945年2月生産型)にするために
チョット手を加えました。

擬装用の大きめのループを
0.4mm真鍮線で虫眼鏡状のループを作り
ピンバイスで穴を開け、左右に溝を掘り埋め込みました。

車体前面下方の左右の牽引ポイントの三角補強板をプラ板で追加しました。

車体上部後端左右の給油給水小ハッチのヒンジを削り取り
プラ板でシンプルな形状の1枚ヒンジに付け替えました。

車体後部右側面にシャベルを追加しました。
(出処不明のジャンクパーツ)


排気グリルのネットは付属のエッチング、(シャッターは付属せず)
OVMクランプ類、ペリスコープ機銃の防盾はタミヤで使わなかった
パッションの残りのエッチングにしました。
(ジャッキのクランプはキットのまま)
ペリスコープガードは
エッチングパーツのランナー部分から切り出しです。

予備アンテナ受け(左側面のパイプ)は
0.8mmのアルミパイプに変更、位置も?なので移設しました。
アンテナは0.4mm真鍮線です。

車体左後部側面の3つのまるポチのディテールが省略されているので
輪切りプラ棒で追加しました。

ペリスコープ機銃の防盾はタミヤで使わなかったパッションのエッチングにしました。

ライトのコードもプラ棒で追加し
コマンダーハッチ裏のロック機構もプラ板と真鍮線でデッチアップ。
その他、省略されているジャッキ台の蝶ネジや溶接跡なども追加しました。


塗装は、付属のマスキングシートはタミヤに回し
後期っぽくシンプルなパターンにしました。

三色迷彩はアクリルガッシュで手描きです。
3本の偽ドライバーバイザーは、テープでマスキングして
水性マーカー(サインペン)で描きました。

履帯やジャッキ等はMr.メタリックカラーのダークアイアンです。

ウェザリングは油彩系でウォッシングしたり
AKエナメルで雨だれを描いたり
やライフカラーで錆を入れたりしました。
泥はピグメントやアクリルガッシュです。

Mr.カラーのスーパークリアーつや消しでコートし、
最後にペリスコープのレンズなどにツヤを加えました。

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