WIZARDRY "GREATER DEMON" (ARGO NAUTS 1/10?) 2015年2月

グレーターデーモン

は仲間を呼んだ
アルゴノーツ ノンスケール(1/10?) ソフビキット
原型製作 三枝 徹 氏
ベースはプラ板、ファンド、スチレンボードで自作

ウィザードリィのモンスター「グレーターデーモン」です。
ウィザードリィは1981年「アップルII」用に開発されたコンピューターRPGのソフトで
日本でも当時のいろいろな8ビット・16ビットパソコンに移植されました。
自分がプレーしたのは初めて買ったパソコン「PC-8801mk2FR」でした。(遠い目・・・)
今では考えられないシンプルなグラフィックでしたね。
でもハマったなぁ~。

キット製作にあたって
久々にプレステ版「ウィザードリィ・リルガミンサーガ」を引っ張りだしてプレイしてみましたが
自キャラがまあまあ育っていたので
昔のような緊張感なく10階まで降り
グレーターデーモンを蹴散らしワードナを懲らしめました。
(カンを掴むまで何度かリセットしましたが・・・)

グレーターデーモンと出会ったところで養殖ワザをやろうかと思いましたが
時間がかかるのでやめておきました。
プレステ版ではムラマサを出してないので
またやってみようかな?

さて、キットのほうですが、
コレも古~いキットです。(コピーライト表示によると1991年生製?)
パーツの合いの方は今一・・・。
羽の前面に浮き出た血管のモールドがありましたが
なんか大味なので削り落としました。

オリジナルのイラストではなくファミコン版(1987)のイラストが元ネタなのかな?
キットの方が大分スリムですが。
大きな翼に華奢な下半身でバランスが悪いです。
腰から下に石膏を流し、
翼の付け根もヘタリそうなので
寝かせて腰から翼の付け根に石膏が回るように
背部に石膏を流しました。
(翼は別パーツで中空)

石膏を流したにもかかわらず
尻尾が細いためか置いておくとヘタってるような・・・。
ということで
ベースを作成して三点で3mmアルミ針金で固定しました。
尻尾を高くしたほうが重心が前になって尻尾の負担が減ると思い
後ろは針金を長くし、周りに瓦礫を積みました。

塗装は勝手なイメージです。
元ネタのほうが全体的に青い感じです。
キットの箱の作例で翼に黄色や黒や赤が使われていたので
自分はオレンジに黄色を使ってみました。

イリサワのVカラーの白をベースに吹き、
クレオスのMr.カラーで基本塗装、
爪や口はタミヤエナメル、
目はアクリルガッシュ、
ウォッシングはアクアオイルカラーデュオやクレオスのウェザリングカラー、
ピグメントも少々使っています。

Mr.カラーのつや消しクリアーでコートした後、
ツヤが欲しい所はタミヤエナメルのクリアー系を塗りました。

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