"GODZILLA type 1995" (KAIYODO 1/400)

’95ゴジラ
ゴジラ”1995” (海洋堂 1/400 20cm ソフトビニールキット・透明バージョン)
口を開いた状態に改造、電飾加工、ジオラマ風ベース等を追加
(シーンは架空のモノです)

平成vsシリーズ最後の「ゴジラvsデストロイア」に登場した
通称デスゴジです。
(またの名をバーニングゴジラ、メルトダウンゴジラ、赤龍・・・)

着ぐるみの背ビレは
上からセンター5枚、
左右4枚分の縁が発光して
それ以外の縁は白くなっていますが
なんか不自然な感じがするので
全部クリアーオレンジ、レッドにして
しっぽの先の方や頭部のヒレは白でドライブラシしました。

透明ソフビバージョンが手に入ったので 電飾に挑戦しました!

ヒレの部分がよく光りませんでした・・・。
大失敗!

最初はヒレ1枚ずつに電飾しようと思ったのですが
3.6ボルトのかなり明るいLEDが手に入ったので
胴体内部で光らせればヒレまで回るかなと・・・。

ヒレに入れるとなると後で電球交換はほぼ不可能だし・・・。

でも、LEDの長寿命を信じて
メンテを考えずに作った方が良かったかなぁ〜。あ〜ぁ・・・。



LEDは直径3mm3個、(頭と足の下)
直径5mmを9個使ってます。

いわゆる砲弾型LEDですが
これは照射角60度ぐらいで砲弾型にしては広角の方ですが
もっと拡散するように先端部をヤスって平らにし
全体にペーパーがけしてスリガラス状にしました。
(一番上は加工前の3mmLED)

3.6ボルトぐらいのLEDで
乾電池2個(3ボルトぐらい)でも点灯可能でしたが
9ボルト電池でLEDは並列につないで使おうと思ったので
300オームの抵抗をそれぞれにつけてあります。



百均の写真額に
板目紙(厚手のボール紙)を貼り付けベースにしました。

LEDを3mmアルミ針金に取り付けてベースに立てました。
長い方はゴジラの頭の支えにもなっています。



足の下のLEDはマジックで赤くしました。
足の下から光が漏れそうなので
火災をおこしてるように見せるため
逆に積極的に光らせようというワケです。
ところが!
炎と煙のつもりで綿をつけたら良く分からない・・・。



ゴジラは足の下を大きくくりぬき
2本の棒を差し込みます。
あちこち引っ掛かって大変・・・・・。
あまり出し入れすると壊れそうなので
接着!
(踵とシッポに2mmアルミ針金を差し込みベースに接着)



電池ボックス、スイッチは近所のホームセンターで買ってきました。

電池ボックスにはウォーターラインシリーズのクレーンセットに入っている
工場を加工してかぶせました。
(背を高くして面積を広げています。)
ボックス無しだと広げなくても入りそう・・・。

その他、同セットに入っているクレーン、石油タンク、浮き桟橋、ブイを全部使いました。

貨物船はウォーターラインシリーズのUボートセットに入っている
やられメカです。(ジャンクエッチングで手摺を追加)


話は前後しますが・・・。
今回もいつものように、ガス抜きの為に煮込んだら
せっかくの透明ソフビが白濁してしまいました。

時間がたつとだんだん透明感が戻ってきましたが???
目に見えない小さな気泡に蒸気でも発生したのでしょうか???

塗装は、
まず、イリサワのソフビ用Vカラーのクリアーを吹き、
クレオスのミスターカラーのクリアーイエロー、
クリアーオレンジ、クリアーレッドとムラを残して重ねていきました。

ココで発光させたいところをマスキングし
シルバー、黒を吹き重ねました。

この時点でベースに取り付け、
光漏れをチェックしながらさらに吹き重ねました。

そこからタミヤのシーブルーを吹き
アクアオイルカラー「デュオ」の黒でウォッシング、
タミヤエナメルでドライブラシしました。

爪は白とフレッシュをまぜて吹き
クリアー系で茶色っぽい色を作り
塗ってあります。

海はモデリングペーストで波っぽいテクスチャをつけ
クリアーブルー、グリーンを塗って白で波を描いてあります。

2008年12月



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