T-34-85(D-5T) Mod.1943 (ACADEMY,DEF.MODEL,DRAGON 1/35) 2016年7月

豚鼻のT-34(D-5T)

車体 アカデミー T-34-85(112工場製) 1/35
砲塔 DEFモデル 43年型 レジンキャスト+アルミ砲身
転輪 ドラゴン OT-34-76から
その他 ジャンクパーツの木箱
シートはティッシュ・糸など

ぶたっ鼻のT-34です。

T-34-85の初期型(1943年製)でD-5T戦車砲を搭載しています。
D-5T搭載型は43~44年にかけて約800両生産されたそうで、
1944年3月からより優れたZiS-S-53戦車砲搭載型に切り替わったそうです。

大型の砲の基部がなんかカッチョイイです!・・・よね?
前から作りたかったのですが
キットには恵まれなかったようで
ようやくDEFから43年型と44年型の2種のコンバージョンキットが出ました。
と思ったらすぐにグムカからも出ました。
(もうちょっと待てばよかったかな?)

ベースキットはアカデミーのT-34-85(112工場製)を指定していますが、
キットのままだとちょっと細かいところが違うようです。
グムカ製品ではないのですがグムカさんのサイトを参考に、
タンクや手すり、のこぎり等の位置をずらしたり
発煙筒コードを削り取ったり
牽引用ラグを自作したりしました。

機関室上面も違うらしいのですが
よくわからなかったのでそのままにしました。

転輪もキットのものはゴム部に穴のタイプなので
ドラゴンのOT-34から持ってきました。
(軸の形状が違うのでポン付けはできません。)

そのほか
ライトのコードはリード線から
ライトレンズはクリアーのエポキシボンド
木箱はジャンクパーツから
シートはティッシュと糸、マスキングテープで
牽引ロープはキット付属の糸
等です。

デカールはDEFのコンバージョンキットに2種付属しています。
付属の「01」にしようかと思ったのですが
有名な写真では行軍中なのかドラム缶などゴチャゴチャ積んでいるようです。
写真ではよくわからないところもあるので再現はあきらめて、
デカールを切り張りして「10」にしました。

前後しますが
塗装は、ガイヤの銀サフ+黒サフで黒鉄色を作ってベースに吹き
Mr.カラーのロシアングリーンを吹き
アクリルガッシュの白をシャバシャバに薄めて塗りました。
履帯はクレオスの水性錆色を塗りファレホのシルバーをドライブラシ風に塗りました。

ウェザリングは
全体的にアクアオイルカラー「デュオ」のバーントアンバーでうっすらとウォッシングし
Mr.ウェザリングカラー数色でところどころウォッシングしました。
チッピングなどはアクリルガッシュです。
オイル染みなどはタミヤエナメル、
手すりなどには鉛筆を擦り付けました。


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