StuG III Ausf G (Sd.Kfz.142/1)  DRAGON 1/35 2017年4月

三号突撃砲G型

中期生産型(1944春)
StuG.III Ausf.G 1943年5月生産型からチョット改造 ドラゴン6578 1/35
履帯 モデルカステン SK-23
ツィンメリットワッフルパターン バーリンデン エッチングパーツ
荷物・荷物積載フレーム ロイヤルモデル レジン・エッチングパーツ
その他 ジャンク荷物、水糸、洋白線など



だいぶ前になりますが、
ヤフオクでバーリンデンのワッフルパターンのエッチングを手に入れて喜んでおりましたが、
今では最初からキットにモールドされているのがあったりでお役御免かなぁ・・・とも思いつつ
でも、なんかモッタイナイので成仏させることにしました。



よくよくパーツを見てみると・・・
なんか違うなぁ?ワッフルの周りが枠状の土手になってるなぁ・・・。
実物はワッフル状の凹が全面にあり、そこに縦横に線を描いている感じです。
仕方がないので枠のところを彫ってやることにしました。



丁度よい彫刻刀がないので
以前作ったマイナスの精密ドライバーを加工した彫刻刀を
さらに細くして0.5mmぐらいにしました。

銅板っぽいエッチングでそんなに硬いモノではないのですが、
彫る数が多く、結構大変な作業で、最初からモールドされているキットにすればよかったと・・・。

また、金属板は一度ヨレるとピーンと伸ばすのが難しく、
面出しのために削るとモールドがなくなるしで
こういったコーティングパーツには向かないかな・・・。

コレはタミヤのG型初期用のパーツですが
コーティング、特にワッフルとなると時期的にアレなので
「積み」の中から使えそうなキットを探してみました。
ドラゴンの6578は1943年5月生産型ですが
中を見ると不要パーツでザウコフ防楯や車長キューポラ前の跳弾パーツ等が入っていて
43年暮れから44年春ごろ(中期の後半の仕様)の感じでいけそうです。
(ただし、砲と防楯がポン付け出来ず防楯の穴を広げました。)
履帯はDSで圧迫されてヨレている感じだったのでモデルカステンの可動履帯にしました。
シュルツェンで隠れてしまうのでもったいなかったかな?
(別キット作る時に取り換えちゃおうかな?)

荷物と荷物積載フレームは15年以上前に手に入れたロイヤルモデルのパーツです。
前々から作ろう作ろうと思っていて、やっと成仏させられました。(合掌・・・って違うか)
でっかい箱がありましたが使わずにジャンクパーツから小ぶりの箱を持ってきたりしました。

塗装は、ガイヤのレッドプライマーサフを下地に
ガイヤのダークイエロー1を吹き
Mr.ウェザリングカラーや油彩系でフィルターをかけていきました。
荷物など細かい塗り分けはファレホやガッシュです。


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