"Stegosaurus" (Shinzen 1/35?)

ステゴサウルス
ステゴサウルス
(SHINZEN造形研究所 恐竜・古生物シリーズNo.28 ノンスケール)
レジンキャストキット 1/35ぐらい?

ジュラ紀中期から後期にかけて北米に生息していた
剣竜「ステゴサウルス」です。

ステゴというのは「屋根の〜」だそうで
発見された当初は背中の骨盤を
鎧のようにかぶせていたと考えられていたようで
屋根のトカゲという名前になったそうです。

その骨盤の用途については、
武器・防具説
体温調節説
威嚇・ディスプレイ説
などいろいろ考えられていますが、

武器・防具説は、取り付け位置から今一・・・。

体温調節説は有力なようですが
あまり効率的な器官ではないとする研究結果が・・・。

案外、雌雄淘汰なのかもしれませんね。
クジャクの羽やヘラ鹿の角等々、
自然淘汰から考えると不便そうな物が
メスによって選ばれるポイントとなって
その特徴を持つ遺伝子が残っていくというヤツ。

というワケで、
背ビレを赤く充血させたディスプレイ説で作ってみました。

恐竜といえば、ティラノ、トリケラ、ステゴ・・・
というくらいメジャーな恐竜ですね。
プラキットも何種類か出ていますが
良いキットには恵まれていないようです。

ガレキなら・・・と思ってネットで検索してみたら
ようやく素晴らしいキットに出会えました。

キャストは業者抜きのようで
目立つ気泡もなく
Pラインも段差が少なく
パーツの合いもグッドです。

それよりも何よりも
繊細なモールドがエクセレン!

イベントだけでなくネット通販でも購入できます。
いや〜ネット様々ですなぁ〜。

塗装はミスターカラーで肉っぽい色を作り下塗りして
明るめのグレー、暗めのグレーを吹き
背中に青のコピックでシャドーっぽく模様をいれました。

目や口など細かいところはタミヤエナメルです。

ウォッシングはデュオ
ドライブラシはタミヤエナメル
最後にピグメントをブラシしました。

2006年12月



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