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| Ｓｔｒｖ１０３Ｃ （トランペッター １／３５） |
スウェーデン戦車、Ｓｔｒｖ１０３Ｃ
通称「Ｓタンク」です。
近未来的フォルムのＳＦ戦車みたいですが・・・
実際には１９６６年から量産され
現在は、お役後免になり
レオパルト２へ転換されているそうです。
ユニークなスタイルですが
コンセプトもなかなかアレです。（どれ？）
３人乗りで
戦車長
ドライバー兼砲手
後方ドライバー兼無線手
という構成で左側にドライバーと後方ドライバーが
背中合わせに座っています。
砲は車体に完全に固定され
砲弾は自動装填されます。
ドライバーが車体を左右に振り
油圧サスで車体を上下させ照準します。
低いフォルムで待ち伏せ攻撃がお得意、
Ｂ型からはドーザブレードが標準装備で
セルフサービスで壕を掘り
ヤバくなったら後ろ向きのまま
スタコラサッサ・・・
いざとなったら１人でも運用可能。
いや〜すごいコンセプトですね〜。
でも・・・一般的にならなかったのは？
ドライバーの負担が大きいから？
砲塔が独立していた方が照準しやすいのかな？
中国の模型メーカー、トランペッターのキットです。
最近、良いキットを出している注目のメーカーですが、
作るのは初めてです。
コレもなかなか良いキットで
アンテナ以外は完全素組で作りました。
履帯がポリ（？）のようで今一です。
Ｃ型の場合は燃料ジュリカン・スカートでほとんど隠れるので
まあ、いいことにしましたが、
Ｂ型の場合は何とかしたいポイントだと思います。
（だからＣ型にしたのでありましたとさ・・・めでたし、めでたし）
今回はアクリルガッシュの筆塗りで
迷彩を描きました。
アクアオイルカラー「デュオ」を
オドレスペトロールで溶いてウォッシング。
タミヤエナメルでドライブラシ、
ガンダムウェザリングマーカーでチッピング、
銀ブラシに、鉛筆ブラシに、ピグメントブラシなどをして仕上げました。
２００５年９月