German tank "PzKpfw VI Ausf E Tiger 1" (Tamiya 1/35)

ドロ虎(ティーガー1)

キット:ティーガー1(オットー・カリウス搭乗車)(タミヤ 1/35)
エッチングパーツ:後期型用(アベール)
           サイドフェンダー+排気管カバー(アベール)
履帯:メタル製可動履帯 (フリウル)
その他:ワイヤー・0.1mm金属板(オリオンモデルズ)
     プラ素材(エバグリーン)
     真鍮線(ウェーブ)
     ポリパテ・プラパテ(タミヤ)
     コーティングブレード(タミヤ)(グムカ)
塗料:ミスターカラー・水性ホビーカラー(グンゼ)
    アクリルガッシュ(ターナー)
    ピグメント(クサカベ)
    岩絵具(ナカガワ)

ドイツ重戦車、ティーガー1中期生産型です。
エースのオットー・カリウスさんの搭乗車です。
雪解けが始まり、ドロンコ汚れの時期になった頃のイメージです。
ディオラマ化する予定ですが、
車両だけでも苦労したので1コンテンツとして独立させちゃいます。

フェンダーのスクラッチなど、リキの入った作品になりました
是非、制作記もご覧下さい。

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さて、組み立ては苦労しましたが、
塗装は、あっという間に終わっちゃいました。
(えっ?もっと、じっくり、しっかり、キッチリやれ?)

下塗りは「艦底色(ハルレッド)」で錆止めプライマー感を出し、
ダークイエローを基本色にグラデをかけながら吹きました。

この段階でデカール貼りです。
マークソフターを先にたらしておくと
コーティング面にも良くなじんでくれます。

キットの車体番号は白なので
冬季迷彩で隠れてしまいますが貼っておきます。
あとから黒をずらして貼るとリアルな感じに・・・(ならない?)
黒い数字のちょうど良いのがなかったので、
黒縁のデカールで中は塗り込みました。

ちなみに502の219号車(中期虎)の冬季迷彩の写真は
黒文字のようなので参考にしました。

冬季迷彩はアクリルガッシュの手塗りです。
隠蔽力が強いので、だいぶ薄めたつもりでしたが
予想以上に白くなっちゃいました。
思いっきり薄めると水なのではじいちゃうし・・・。
使わない方が良かったかも・・・。
何故、使ったかというと
食い付きが弱いので
自然な「剥がれ」「こすれ」が表現出来るかと思ったモノで・・・。

ドロンコは「アーマーモデリング21号」の記事を参考に
日本画の「岩絵具」をグンゼ水性のつや消しクリアーで溶いて使いました。
さらに「ピグメント」をブラシしてホコリっぽくしました。
ピグメントは粉状の顔料で、
ニカワなどで溶いてテンペラ画などに使う絵の具らしいです。(?)
(間違ってたらごめんなさい)
最初から粉なので、
パステルみたいにヤスって粉にしなくて良いのでラクチンです。

2000年6月



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