German tank "Pzkpfw VI Ausf B Tiger II Porsche turret" (Dragon 1/35)

6号戦車B型
ポルシェ砲塔
ドラゴン(1/35)

出戻り10周年記念
「1〜6まで作るぞキャンペーン」の最後は
ティーガーII・6号戦車B型(ポルシェターレット)です。

今回のキットは後から出たプレミアム版やコーティング版ではなく
数年前のちょっと古いキットです。
素性は良いキットだと思いますが
OVMなどのディテールが今一・・・。
ここ数年のディテール再現の進歩の早さを
実感させられるキットでした。

今回のキャンペーンのもう一つのコンセプト
「最新キットを素組でサックリ楽しむ」には
ちょっと向かないキットだったようで・・・。

牽引ワイヤーはキットのモノは細すぎる感じなので
ナイロン水糸で作りました。
端の輪っか部分も前回のパンターの余りパーツです。

車体の前面に付けたC字シャックルはタミヤの「4号戦車車外装備品セット」のモノです。
コレもディテールがぬるめな感じです。
前回のパンターのヤツが良かったなぁ。

OVMクランプのハンドル部分はプラ素材でデッチアップしました。

コーティングはエポパテにローラー方式に挑戦してみました。
エポパテを薄くのばすのが難しく失敗でした・・・。
ローラーにもくっついてしまってなかなか大変でした。
エポパテにメンソレータムを混ぜてやると
柔らかくなりローラーに付きにくくなりますが
混ぜすぎると食い付きも悪くなり、
硬化後ももろくなってしまうようです。

ポリパテにブレード掻き取り方式の方が薄くできて良いかも・・・。
コーティングパターンはローラーの方がリアルな感じですが。

塗装は、下地にクレオスの鑑底色(ハルレッド)を吹き
ダークイエローをベース色に吹きました。
さらにレッドブラウンとダークグリーンで迷彩柄を吹きました。
履帯などの金属部分はクレオスのメタルカラーのダークアイアン
ウォッシングはアクアオイルカラー「デュオ」
履帯にはピグメントを泥が詰まった感じに塗り
歯ブラシでダークアイアンが光るように磨きました。

最後にクレオスの水性カラー「ツヤ消しクリアー」を吹いて仕上げました。



ドラゴンの2号F型発売記念ではじめた企画でしたが
なんと2号C型増加装甲キューポラ改修版も新発売!
タミヤからは2号C型増加装甲板が発売予定!
ホントに良い世の中ですね〜。
でも、こんなにいろいろ出ちゃって売れるのかしら?
まぁ、誰かさん(おいら?)みたいにストックため込んでるおじさんが
たくさんいるから大丈夫なのかなぁ?



2008年6月



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