German Pistole "Walther P.38" Marui 1/1 ABS plastic model kit
ワルサーP.38
ワルサーP.38 (マルイ 1/1 作るモデルガンシリー ズ)
※国防軍迷彩スモックとホルス ターはキットに含まれません。 (当たり前?)

♪あ〜し〜〜〜もとに〜〜〜からみ〜〜つ〜く〜〜
(中略)
ワルサ〜P〜3〜8〜〜〜


というワケで(どういう訳で?)

ワルサーP.38です。
名前が示すとおり
1938年にドイツ軍に採用された自動拳銃です。

ワルサー社だけでなくモーゼル社でも製造され
部品はチェコやベルギーでも製造されたそうです。



このキットは42年ワルサー社製造(ac42)の刻印があります。
(acはワルサー社のコード)

ルパン3世のは戦中版かな?戦後モデルかな?


強化ABS樹脂とメタルパーツ多数のキットです。
モデルガンキットと言うと
安売りのため(?)の「あとは組むだけ」キットが普通のようですが
コレはプラスチックモデルとモデルガンのあいのこキットです。

バレルやフレーム等はプラスチックモデルの様に貼り合わせて
中に金属パーツを組み込んでいく感じです。

ABS樹脂は普通のプラ用接着剤は使えません。
専用の接着剤のチューブが入っています。
他にもグリスや輪ゴム・つまようじ
組み立て治具なども入っていて
親切キットです。

分割ライン・貼り合わせライン消しや
面だし等でパテを盛りガシガシ削るあたりは
プラモ・・・と言うより・・・ガレキ作りのよな感じですが、
組み上げは、かなり勝手が違いました。
上手くできるか不安でしたが
なんとか作動してくれました!

とは言っても発火ブローバックはさせていません。
手動バックで排莢アクションさせましたが
スムースに動いてくれました。(わーい!)
排莢の爪の掛かりが悪いのか
たまにジャムりますが・・・。(トホホ)

塗装はクレオスのミスターカラーです。(ABS対応)
バレル、フレーム等はツヤ消しブラック、
グリップは茶系の下地の上からクリアーオレンジを吹きました。

セフティーの「S」「F」の刻印にはエナメルの白と赤を墨入れの要領で入れました。
仕上げにアクリルシルバーでドライブラシしました。


左・マルゼン、右・マルイ

一緒に写っているのは
マルゼンのガスブローバックエアガンです。
わりと最近出た製品で
ワルサー社から図面の提供を受け
忠実に再現されています。
こちらはac41の刻印があります。
他にも細かい刻印がいろいろついていて
完全ワルサー社製を示しています。

比べてみると
セフティーレバーやバレルキャッチ等に細かい違いはありますが
全体的には良く再現されているように思います。


多分、、、火薬を使えば気持ちよくブローバックしてくれそうですが
分解しそうな気も・・・。
いくら強化プラスチックとは言え
マガジンなど薄いので壊れないか心配です。

と言うワケで
飾っときま〜〜す!

♪あ〜し〜〜〜もとに〜〜〜からみ〜〜
(後略


2005年5月


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