American vehicle "Willys MB" (Tamiya 1/35)

お引っ越し?(ウイリスMB)



言わずと知れたMBです。
第2次大戦中、ジー@の愛称で親しまれ、
あらゆる戦場を走りまわった連合軍の足でした。

のちのオフロード4WDの原形になった元祖ジ@プですが、
「@ープ」という言葉は、クライスラー社の登録商標ですので無闇に使えません・・・@@@

戦後の日本にやってきた進駐軍の足としてもお馴染みですね。


ウイリスMB タミヤ 1/35
装甲板    オードナンス エッチングパーツ
荷物     タミヤ 連合軍車両アクセサリーキット
        タミヤ アメリカ陸軍レーション用カートンA

確か、私が高校生の頃、旧キットがでました。
もちろん、即、買いました。
だって「ラットパトロール」ですよ〜!
「コンバット」でんがな〜!
「戦略大作戦」だんべ〜!
(その他諸々)

・・・お若い方にはわからないネタですね・・・

当時としては珍しく2個買いしました。(今回も2個買い。)
1つは昔作ったAFVのコーナーにあります。
両方とも、ちょい改造しました。
今回作った偵察部隊の装甲板付き車両も
タミヤニュースに改造記事が出て、作りたかったんですが・・・

最近、いつも行く模型屋さんにオードナンス製のパーツが大量入荷し
装甲板パーツを見たら作りたくなっちゃいました。

このMBは新金型のキットです。
昔とは違いますね〜。モールドが細かいです!
特に手を加える必要はなさそうです。
やるとしたら、実車がそうであったように小改造でしょう。

ちょっと手を加えたのは後部のジュリカンの蓋です。
こいつはいただけないです。
荷物パーツの蓋と取り替えました。
あとはエッチングを使って小改造。
これも、プラパテで装甲板の溶接あとを付けたくらいです。
さらに別売りのパーツ類を使ってゴテゴテ感を出しました。

塗装やマーキングは、考証せず、テキトーです。
装甲板は現地改修の後付けということで色調を変えました。

墨入れはエナメルの黒、
パステルの粉をエナメルで溶いて雨だれ、錆表現。
最後にパステルの粉でホコリをつけました。

組立から塗装まで、1日で出来そうです。(実際は土日#他のキットも作りながら・・・)
良く乾かしてからウェザリングで1日です。(1日中ということではありません)
ホントに良くできたキットで、修正の手間がいらないので、
お気楽モデリングにはもってこいのアイテムです。

これから出戻りモデラーになろうという方、
また、新人モデラーになろうという方、
お一ついかがですか?お勧めですよ〜!

1998年11月 完成


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