チェコの軽戦車にロシアの大砲を積んだドイツの対戦車自走砲です。
T-34ショックによって数多くの対戦車自走砲が誕生しましたが
こちらは初期のやっつけ感がなんともいい味を出していますね。
口径は76.2mmで、
ドイツの75mm砲弾に合うように薬室を延長し、
弾頭にリングを付けて口径を調節したそうです。
リングをつけなくても撃てたそうですが精度は落ちるそうです。
キットはタミヤ製でキッチリ組みあがりますが、
ガントラベリングロックの支柱を固定するパーツが再現されていません。
結構目立つ部分だと思うのでパーツ化して欲しいなぁ・・・。
ここはプラ棒や真鍮線でデッチアップしました。
OVMどめのクランプのハンドルや細かいフックなども省略されているので
プラ材でデッチアップしました。
ジェリカン、ヘルメット、パン袋、バケツ等はジャンクボックスから。(多分タミヤ製?)
牽引ロープも両端部分はジャンクボックスから持ってきて
ワイヤー部分はナイロン水糸です。
たたんだシートは通販で緩衝材に入ってくるチョット厚手の紙がテクスチャが良さそうなので使ってみました。
アンテナは0.4mm洋白線です。
履帯、起動輪はモデルカステン製にしました。(ガイドホーンの凹み等、再現度が高いので)
キットの起動輪、誘導輪は厚みがあるのでそのままではガイドホーンと干渉してしまいます。
起動輪はカステンに付属してますが、誘導輪は薄く加工するかスペーサーをかます必要があります。
自分はパーツの間にプラパテを挟み履帯に合わせてムニュっとして乾かしました。
(簡易スペーサー!・・・しかし後でポロッと・・・(;^ω^)
エンジンデッキの金網、シャッターも再現されていませんが
目立たない部分なのでそのままにしました。
やっぱ、やったほうが良かったかな・・・。
次回はちゃんとやろう!(また作るんかい!いつ?)
塗装はクレオスのMr.カラーで3段階のパンツァーグレーを調色し
カラーモジュレーション風に、
履帯は、Mr.メタルカラーのアイアンを基本色に吹きました。
細かいパーツの塗り分けはアクリルガッシュやファレホです。
Mr.水性カラーの錆色や砥の粉を
タミヤアクリルの溶剤でシャバシャバに薄めて塗り、
さらにMr.ウェザリングカラーを数色使ってウォッシングしました。
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