Air compressor "L7" (GSI Creos) 2014年2月

リニアコンプレッサーL7とコンプ周り


リニアコンプレッサーL7

2009年にエアテックスのAPC-002を購入し順調に使っていましたが
2013年夏にクレオスのL7を買い足しました。

002は定格時間が60分ですが
圧力スイッチ付きなので気にせずに使っていました。
猛暑には勝てず2回もオーバーヒートで
安全装置が働いて緊急停止させてしまいました。

夏以外は問題なく使っていたんですがねぇ・・・。
まぁ、壊れるといけないので頑丈なL7を買いました。
L5はもう使わないと思ったので捨てちゃいました。
大失敗・・・(T_T)
(12年ものじゃ売れないと思ったので)

002に比べると非力ですが、
L5に比べるとカタログ値以上のパワーがあるようです。
吐出量7リットル/minというのが大きいのかと思われます。

0.5mmのエアブラシでスプレー並みの(・・・は言い過ぎ(;^ω^)
ドカ吹きができます。
広い面を塗るときや光沢のある塗膜を作りたいときなど
パワーがあったほうが有利かと思います。

いい加減な希釈でもパワーで吹けちゃったりもしますしね。

模型用途としては、これ1台あれば十分かな?
エアダスターだと002の方が全然良いですが。

(ネットの評判で圧が低いとか・・・?
定格0.1MPa、最高0.15MPaですが・・・。
考えてみたら、うちは下の写真のようにタンク経由なので
タンクのメーターもWAVEのレギュレーターのメーターも0.15になります。
高圧で吹き続けたら下がるかもしれませんが
自分の使い方だと0.15で安定してます。)

L5、L7のいずれにしても魅力的なのは連続使用が可能というところですね。
今回の追加購入もポイントはそこでした。

元々はトイレの浄化槽にエアを送るなど
24時間どころか数年間連続使用するためのモノですからね。

コンプ周り

我が家のコンプ周りです。
L7の定位置はもっと右、WAVEのレギュはもっと上です。
※集合写真のため、移動(^ω^)
発泡スチロールと百均の防振ゴムを履かせています。

右奥のタンクはエアガン用の外部ソース(8リットルアルミ製)です。
L7用で002はつながっていません。

水滴 左の緑のメーターは内部の圧力
右の白のメーターは
出口のレギュのメーターです。
この先にレギュがあるので
ココにはなくても良いのですが
初めからあるものなので。

エア注入部は
自動車のタイヤのバルブ(?)のような物でしたが
1/8ネジ-6mmワンタッチ継手に交換しました。
出口は元々6mmワンタッチ継手でした。

圧力スイッチ付きのコンプだと
8リットルは大きすぎるようで
エアが溜まるまでの
作動時間が長くなってしまします。

リニアコンプは回りっぱなしなので
問題なく使えています。
0.15MPaになるまでには
ちょっと時間がかかりますが、
のんびりエアブラシの準備してるうちに
使用できるぐらいの圧になっています。

エアを溜める目的ではなく
また、リニアは脈動も少ないので
水抜きが主な目的です。

エアホースは水滴が見えるので
透明の耐圧チューブにしました。
(ウレタンだったかな?)
最高圧0.7MPaですが
あとからネット通販で
0.8MPaのも見つかりました。
APC-002で最高0.55なので大丈夫でしょう。
コンプ出口で0.3に絞ってあるし。

ご覧のように
コンプからちょっと離れたところで
結露が始まっています。
コンプに近いところから結露して
タンクに近いところは
薄くなっていることもありました。
条件は???よくわかりません?

いずれにしても
タンクから先では結露は見られません。
タンクの水抜き効果は抜群ですね。

ウェーブのレギュレーター

以前はノーブランド格安品の水抜きレギュレーターを使っていましたが
WAVEのエアレギュレーターHGに買い替えました。
(中華エアブラシについていたタケノコでホースと接続
無駄遣いの中、変なところで節約w)

以前のはエア圧が高まるまで
ドレン排出部を引き下げていないとダメでしたが
L7だと002に比べ引っ張る時間が・・・
それから、圧でしっかりロックされていないのか
ドレン排出部に触るとエアがもれたり・・・。

WAVEのはコックでロックされるので煩わしくなくて良いです。(低圧コンプ向き)
コック式のでも圧が高まるまでエアが漏れるものもあるので
購入する方は要注意です。
(急激に圧が上がると”ピョ”っと閉まり、圧が下がると自動でドレン排出する方が一般的?)

逆止弁

2つのコンプからの合流前に
逆止弁(チャックバルブ)付きのワンタッチ継手を入れてあります。

もともとコンプは圧力がかかるものなので
本体に逆止弁なりが付いているのかと思いますが
とりあえずの保険で。

コンプが大丈夫でも両方のタンクがいっぱいになるまで時間がかかるので
逆流させないほうが良いかと。

ワンタッチ継手は付け替えが簡単なので
必要に応じてつなぎ直せばOKなのですが
変なところにこだわるのも趣味の一環ってことで。
(^ν^)

WAVEのレギュの前後に分岐ワンタッチ継手を入れ
エアガン用のストッパー付きクイックジョイントを付けてあります。
002を使った場合等レギュ前は圧が高いので
”なんちゃってエアダスター”として使えます。
(ホムセンなどで売っているエアダスターは、もっと高圧用)

エアブラシにクイックジョイントをつけているので、
後ろの分岐はほとんど使ってないです。


L7をAPC-002のタンクにつなぐ事も考えたんですが、
コンプとタンクの間の接続をいじらないといけないので。
改造はメーカー非推奨かな?
すでに保証期間は過ぎてますが。

エアを溜めるなら逆流させてもOKかも知れませんが
水抜きだとタンクを通るようにしないとダメですからね。

このページの画像、文章などの無断転載、配布は禁止させていただきます。
最初のページへ